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11/25 受賞作品発表[審査員特別賞]

各審査員が特にお気に入りの作品を特別賞として選出させて頂きました。

 榎本卓朗賞(1作品)

「Urban Night」
Shota Ohashiさん(3歳)
[TwinkleStarインターナショナルスクール]

【榎本卓朗さんのコメント】
いや、これは描けない。このセンスに僕は誠に大人気ない嫉妬をしてしまいました。それくらいちょっと衝撃的で。
とにかく都会の夜の光の表現が素晴らしい。
月明かりやタワーや高層ビル群。雨で路面が濡れたアスファルトに光る車のテールランプ。夜の街のネオン街…。
勝手に色々想像してしまいます。
この絵を見ているとなんだかお酒を飲みたくなるような、そんな大人っぽさもなぜかある。
カッコいいんですよ、この絵。なんだかJAZZが流れてきそうな雰囲気で。
あと思ったのが、夜の表現にこの色数は普通使わないんじゃないかと。
こんなに沢山の色を使って夜に見えるのは、すごい事だと思います。恐るべきセンスです。
というわけで、勝手ながら審査員特別賞に選ばせていただきました!


Shota Ohashiさんには賞状と榎本卓朗さんが手がけた絵本「たまごのおふとん」を榎本さんのサイン入りでお送りします。
「きよらグルメ仕立て」テレビCMの人気キャラクター「きよニャ」にたまごのおふとんをかけてあげる仕かけ絵本は、親子で一緒に楽しめる素敵な作品です。
(書店やネット書店、アマゾンでもご購入頂けます※品切れの場合がございます)


 かめおかあきこ賞(1作品)

「大好きなつよい黒ねこくん」
五十嵐伊吹さん(7歳)

【かめおかあきこさんのコメント】
五十嵐伊吹さん、この度はかめおかあきこ賞受賞おめでとうございます!
五十嵐伊吹さんの作品「大好きなつよい黒ねこくん」を見た時、黒ねこくんのキャラクターが目の前にどーんと飛び出してきました。
本当に強そう!迫力満点!街灯がともり星が出ているところから、夜のねこたちの集まりでしょうか。
他のねこたちもいますね。そんな物語の背景もきちんと描かれていて、まるで絵本の1ページのようです。
夜、ねこたちにどんなことが起こるのでしょうか!大変気になります。
上の方にいるねこたちは、黒ねこを怖がっているのではなくて、黒ねこくんの後ろに隠れているのかも?!
黒ねこくんはもしかしたら、描かれていない敵に立ち向かおうとしているのかも!色んな想像ができてなんて楽しい絵なのでしょうか。
きっと、この黒ねこくんは強いだけではなくて優しいのではないでしょうか。
だからこの絵を描いた○○さんは、このねこのことが大好きなんじゃないかな。
夜の色もいろんなむらさき(赤紫だったり青紫だったり)を絵の具やクレヨンで大胆に表現してあるところが、また黒ねこくんを引き立たせていると思います。
黒ねこくんの耳と口の赤がとっても効果的です。想像するに、下書きをしないで一発で描いたのではないでしょうか。
そう思ってしまうくらいの勢いのある絵で素晴らしいです。いつかこの黒ねこくんを主人公にした絵本を描いてほしいな。
これからも楽しんでたくさんの絵を描いてくださいね。
楽しみにしています。


五十嵐伊吹さんには賞状とかめおかあきこさんが手がけた絵本童話「さいこうのスパイス」をかめおかさんのサイン入りでお送りします。
おいしい料理を作るための本当のかくし味とは?優しい文章と、パステルの美しいイラストが魅力の幼年童話をお楽しみください。
(書店やネット書店、アマゾンでもご購入頂けます※品切れの場合がございます)


 シゲタサヤカ賞(1作品)

「スイカがおいしくてよんこたべた」
角田佳子さん(6歳)

【シゲタサヤカさんのコメント】
こんなに迫力満点な「スイカを食べる絵」は初めて見ました!
大きな口を開けてスイカを食べているのは佳子さんかな?
真剣な表情がたまらないです。
とにかく視線はスイカに集中!
スイカ全体の下の部分からチラリと下の歯がのぞいていることからも、とてつもなく大きな口を開けて食べているのが分かります!

そして画面のほとんどは「スイカが大好き」という気持ちで埋まっていますが、残ったわずかな背景に、ぎっしり描かれたアイテム1つ1つが、またとても良いです。
扇風機に、壁に掛けられたお花の絵、ちょっぴり和風な照明に、右側はご先祖様のお仏壇かな?ひょうたんらしき飾り物も味わい深いです。
「もしかして夏休みに、おじいちゃんおばあちゃんのお家に行って、みんなでスイカを食べたのかな?」なんて自然と色々な想像がふくらみます。
『スイカがおいしくてよんこたべた』というタイトルもなんだか妙に心惹かれます。
おもわず口に出して読みあげたくなりました。
『スイカがおいしくてよんこたべた』……うん、やっぱり面白い!
「そっかあ…美味しくて4個食べたかあ…」って、フフフと笑ってしまいました。
そしてすぐに、食べ終わった3個の皮がしっかりと描かれていることに気がつき「これは4個目のスイカを食べているところだったんだ!」と、今度はアハハと笑ってしまいました。
スイカ愛と夏の思い出がいっぱい詰まった素晴らしい作品ですね。大好きです!


角田佳子さんには賞状とシゲタサヤカさんが手がけた絵本「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」をシゲタさんのサイン入りでお送りします。
たべもの屋さんのたべものたちがずらりとエントリーして始まった「しりとり大会」。笑いあり、涙ありで、心も満腹になります。
(書店やネット書店、アマゾンでもご購入頂けます※品切れの場合がございます)




※惜しくも今回受賞ならなかったものの、受賞作に負けないくらい優秀だった作品をGrimm公式インスタグラムでご紹介させて頂いております。(毎日1作品づつ紹介)
世界中のみんなから「いいね!」が届いてますので、よろしければ是非ご覧下さい。
Grimm公式インスタグラム⇒https://instagram.com/grimmkidsart/

※全ての賞品は2020年1月31(金)までに発送致します。
万一2月5日を過ぎても賞品が届かない場合は、お名前、お電話番号、ご住所をご明記の上、以下のメールアドレスにご連絡下さい。

[お問い合わせ]
info@grimmnet.jp

[審査員プロフィール]

榎本卓朗(アートディレクター/クリエイティブディレクター)
1977年生まれ 宮崎県出身
2000年東京工芸大学芸術学部デザイン科卒業 同年博報堂に入社
2016年株式会社ENOAD 設立
賞歴:2017年度クリエイター・オブ・ザイヤーメダリスト/東京ADC賞 グランプリ/ACC賞 ゴールド/ニューヨークADC賞 銀賞/ロンドン国際広告賞 銀賞 他受賞多数
著書に「榎本卓朗の仕事 (HAKUHODO ART DIRECTORS WORKS & STYLES)」
現在、大塚製薬「カロリーメイト」・大塚食品「ビタミン炭酸マッチ」・日清食品「どん兵衛」・富士通「arrows(割れない刑事)」・アキタ「きよら」等のCM・グラフィックを手がけている。
撮影:石黒ミカコ かめおかあきこ(絵本作家)
山形県生まれ
東北生活文化大学生活美術学科卒
絵本に『ねんにいちどのおきゃくさま』『はるをさがしに』『なつのやくそく』『あきにであったおともだち』(以上、文渓堂)、 『どんぐりのき』『ネルとマリのたからもの』『さいこうのスパイス』(以上、PHP研究所)、 『わすれものをとどけに』(いのちのことば社)、『木もれびより』(スマイルブックス)、漫画本『喫茶ホーリー』(いのちのことば社)など。童話の挿絵、幼年雑誌の挿絵なども手がける。
[かめおかあきこホームページ]⇒http://www.kameehon.com/
シゲタサヤカ(絵本作家)
1979年 神奈川県生まれ/群馬県育ち
短大卒業後、印刷会社勤務を経てパレットクラブスクールへ
2009年「まないたにりょうりをあげないこと」(講談社)で絵本作家デビュー
絵本作品に「オニじゃないよおにぎりだよ」(えほんの杜)「キャベツがたべたいのです」(教育画劇)「たべものやさんしりとりたいかいかいさいします」(白泉社)ほか
[アカモチ工場/シゲタサヤカ]⇒http://akamochi.net/


[過去のコンクールの結果発表]

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